フリーランスとして働くには

IT業界で働くうえでの選択肢の一つとして、フリーランスで働くというものがあります。
これはどこの会社、企業にも属さず、仕事を斡旋してくれる会社のサービスを受けて、仕事を受注するという働き方です。
組織に属して決まった収入を得る会社員とは違い、自分の能力ややりたい仕事を選んで出来ます。
仕事とプライベートの両立を図ることが出来たり、報酬が上がったりといった、自分の力を試したいという動機からフリーランスになる人が多いようです。

実際に、会社に属するよりは、これらの条件は格段に良くなります。
会社にいるとどうしても個人の考えが反映されにくかったり、周りのフォローにもまわったり、個人の自由で動けることは少なくなりがちです。
しかし、フリーランスでは自分で仕事も決められ、締め切りさえ守れば自分のペースで出来ることも多くなるので、開放的ではあります。

ですが、やはり「安定」という言葉からはかけ離れてしまうので、今収入が高くとも5年後、10年後はどうかという保証が全くないということは覚えておきましょう。
それは、会社勤めをしていても同じことではありますが、フリーランスではなおさらです。
さらに、フリーランスの技術者に回ってくる仕事は下流工程のものが多いのが実情です。どこの会社も自社の社員でもない人に重要な仕事は任せられないものです。
技術力は高くとも、ある程度の重要度のものしかつくれない、ということもあるようです。

ですがやはり組織に縛られない、自分の能力さえあれば仕事が出来るフリーランスは人気です。自分の人生設計をよく考えて、働き方も考えて行きましょう。ただし、フリーランスとして働く前に知っておくべき知識はしっかり学んでから行動することをおすすめします。

http://freelance-textbook.biz/

 このサイトがフリーランスガイドになっているので見やすいと思います。参考にどうぞ!